私たちがブログを始める方法は、2通りあります。
1つは、自分でサーバーを確保し、ブログツールをインストールする方法。これは初心者にはいささか難しいので、ブログ上級編といえます。
もう1つは、初心者でもすぐにOKな入門編。今回紹介するような無料のブログサービスを利用する方法です。
無料ブログサービスはその名のとおりお金がかからず、簡単な登録手続をすればすぐに利用できます。
現在、無料ブログサービスは両手でも数えきれないほどの数が提供されており、どれを選ぼうか迷ってしまいますが、今回はその中から、タイプの違うおすすめの2サービスを紹介します。
■いきなり本格ツールに触れたいなら「ココログ」
プロバイダー「@nifty」が提供している「ココログ」は、@nifty会員向けの無料ブログサービスです。会員でない場合でも「ココログ・フリー」なら無料で利用できます。
●アメリカの定番ツール「Type Pad」をベースにしたサービス
ブログツールの定番といえば、米Six Apart社の「Movable Type」です。
これは自分でインストールするタイプのツールですが、インストール不要の手軽に使えるサービスとして「Type Pad」というサービスも提供されています(有料・英語サービス)。
このType Padを、日本向けにアレンジして提供しているのが「ココログ」です。
形から「ブログ」を始めてみたい人、最初から本格ツールに触れたい人にとって最適のサービスだといえるでしょう。
●編集ツールも本格仕様!
シンプルで初心者でも直感的に使える「はてなダイアリー」のユーザーインターフェイスと比べて、ココログのユーザーインターフェイスはちょっと複雑です。始めて触れるときには、戸惑うこともあるでしょう。
たとえば、登録をしたら記事を書く前に「ブログを作る」という作業が必要になります。
いまココログに登録したのに、なんで改めてブログを作らないといけないんだ? と疑問に思う方もおられると思いますが、ココログのベースとなったType PadやMovable Typeは、1件の登録(ひとつの編集ツール)で複数のブログを管理することができるのです。
最初の登録は「編集ツールを利用するための登録」で、その後に改めてブログを設定する必要がある、というわけです。
ココログのユーザーインターフェイスに慣れておけば、Type PadもMovable Typeも、戸惑うことなく使いこなせるようになるでしょう。
そして現在のブログツール、ブログサービスのほとんどは受けていますから、ココログは事実上「標準的なブログツールのインターフェイス」を正当に引き継いだサービスだといえます(逆に、はてなダイアリーは標準とはかなり違ったユーザーインターフェイスです)。
なお、ココログでもブログにパスワードを設定して非公開化できます。読んでほしい人にだけパスワードを教えれば、仲間内だけのブログにすることも簡単です。
●「ブログを楽しんでほしい」という@niftyの姿勢に安心感◎
ココログは、単純にType Padを日本語化しただけのものではありません。
日本のユーザーニーズに合わせてモブログ(携帯電話のメールを使って、出先から写真入りの記事を手軽に投稿できる機能)を搭載したり、ブログ特有の難解な概念をできるだけわかりやすくして皆に使ってもらおうと、数々の工夫がされています。
たとえば、初心者にはわかりにくい「トラックバック」の練習用に「トラックバック野郎」というコーナーがあったり、注目のブログを「日刊ココログガイド」で紹介していたり、@niftyの古河社長が率先してブログを書いていたり有名人のブログもあったりと、@niftyの強い入れ込みが感じられるコンテンツがてんこ盛りです。不安いっぱいの初心者でも、ココログなら安心してブログを楽しめそうです。
最近のコメント